連載:小値賀の〇〇なところ③
小値賀のダメなところ ③
【警告】プライバシーは海に捨てろ!
【警告】プライバシーは海に捨てろ!
最速の「5G(爺・婆)通信網」
「誰も知らない島で、静かにひっそり暮らしたい…」
そんなポエムみたいな移住計画を立てているあなたへ。小値賀ではその夢、上陸30分で粉砕されます。
1. 光回線を凌駕する情報伝達速度
薬局で風邪薬を買った帰り道、すれ違う人に「あんた、熱あるとね?」と心配される恐怖。なぜ知っている!? 島民による「〇〇さんが××してた」という情報の伝達速度は、もはや物理法則を無視したテレパシーです。
2. GPSより正確な「島民の目」
「さっき〇〇の交差点おったやろ?」「昨日〇〇さんと話しよったね!」
島民全員が優秀な監視カメラであり、凄腕の探偵です。悪いことは絶対にできません。休日の寝癖のひどさまで島中に共有されていると思った方が安全です。
島民全員が優秀な監視カメラであり、凄腕の探偵です。悪いことは絶対にできません。休日の寝癖のひどさまで島中に共有されていると思った方が安全です。
3. 鍵をかけない家、増殖する野菜
プライバシーの概念がないため、玄関の鍵は基本オープン。朝起きると、玄関の土間に見覚えのない巨大な大根や、バケツ一杯の魚が鎮座していることが多々あります(※ありがたいお裾分けです)。この島には、一年中サンタクロースが徘徊しています。
